いよいよ

八束学園での吹奏楽部顧問も残すところあと2日となりました。部員たちは29日と31日の練習を休みにしているため、一緒に練習するのは『明日』が最後となりました。
部員たちにも、教職員の皆さんにも、保護者の皆さんにも、OB・OGのみんなにも、そして八束の地域の皆さんにも、全ての方々に感謝の気持ちをもって活動を終えたいと思います。
あと1日、精一杯勤めます!




この部ログを「冊子」として残そうと思います。まだ、コメントしていない方はどんどん書き込んでください。
まさかとは思いますが、冊子になるんだったら記念に欲しい・・・と、深く考えずに希望されようとしている方は、考えが変わらないうちに顧問までお知らせください。(笑)

お知らせ

とうとうこのお知らせをする日がやってきてしまいました。この度の人事異動により、この八束中学校から松江市立女子高等学校へ異動することとなりました。
7年間の在任中には皆様から温かいご声援を受けながらたくさんの思い出ができました。何より、素直で明るく一生懸命に頑張る最高の生徒たちと出会え、彼等から「素敵な宝物」をたくさんいただきました。『感謝』のひと言ではとても意を尽くせませんが、今はこの言葉しか見当たりません。
有り難う。m(_ _)m


という訳で、部活動をより元気にするために始めたこの「部ログ」でしたが、3月31日をもって閉鎖させていただきます。2006年1月7日開設から本日まで5年と約3ヶ月(更新日数1074日)。この間、皆様には「元気が出る書き込み」をたくさんいただきましたことに厚く御礼申し上げます。
今日からしばらく、開設当初からの過去ログを読み返す時間にしたいと思います。当初、書き込みをして盛り上げてくれている部員たちがもうすぐ来年成人式・・・。
ではまた数日後に!


今年の卒業生作 「顧問」

“S.W.A.T”

『Shimane Tuba Ensemble Spring Concert 2011』に行ってきました。メンバーの中には、今まで我が校の歴代Tubaが指導していただいた方が数人いらっしゃいました。
またゲストとして松江EAST高吹奏楽部のチーム「バリ・チューバ」の出演もありました。その中には八束中OB&OGも入れていただいており、高校生らしい爽やかな演奏を聴かせてくれました。
コンサートの最後に代表のW君が「東北の皆さんが大変な思いをされている今、音楽を学んでいる自分たちにできることは、少しでも元気を出していただける音楽を奏でることだと思います・・・」の挨拶に、思わずエールを送りたくなりました。
みんなが「今、自分にできること」を考え、行動に移し始めていると感じました。私も何かできることを考えます!




Shimane Tuba Ensemble“S.W.A.T”の皆さん



松江EAST高吹奏楽部のチーム「バリ・チューバ」



 

小学部卒業式

学園2回目の卒業式が終わりました。今日は小学部の卒業式。小学校長から開式前に東北の皆様へのお見舞いの一言があり、その後、中学部と同じように粛々と行われました。中学部とは違って小学生特有の“呼びかけ”などがたくさんあり式中にあり、感動的な卒業式でした。入退場の演奏を生音楽で始めて聴かれた小学部の先生方から「よかったよ〜」とか「これから生に限りますね!」という言葉をたくさんいただきました。今後の活動のエネルギー源になりました。こちらこそ日頃の練習の成果を発表できる場をくださった小学部の先生方に感謝します。有り難うございました。これからも役に立てる(皆さんに喜んでいただく)活動を大切に、日々の活動に一生懸命取り組みます。
今日、卒業された6年生の皆さん!7年生として一日も早く中学部に進級されることを心からお待ちしています。ついでに吹奏楽部にたくさんの皆さんが入部してくれると嬉しいです!(ちゃっかり誘ってしまいました・・・)





三寒四温

三寒四温・・・今朝、起きたら雪景色になっていました。予報では寒くなると言っていましたが、実際に銀世界を見ると「またか〜」という気分になります。被災地域は氷点下とか・・・、互いに声を掛け合って前向きに生きていって欲しいと思います。
そう言えば「東京に住む親戚が家族全員で避難してきた」と市内の友人から聞きました。計画停電の件も含めて、東日本が大変なことになってきているようです。今後が心配だな〜。
今日の顧問は県吹連関係の会議のため学校を留守しました。部員たちは自分たちできちんと練習したことと思います。土曜日は小学部の卒業式。吹奏楽部が急遽入退場を担当させていただくことになりました。頑張ります!

卒業式

東日本大震災で被災された皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。毎日の報道を見ては心痛の思いです。一日も早く日常の生活が取り戻せますように願っています。
我が八束学園でも生徒会を中心に募金活動が始まりました。「心は見えないけれど心遣いは見える」「思いは見えない けれど思いやりは見える」 とCMで言っていました。何でもいいので行動に移したいと思います。
そんな心痛の中ではありましたが、我が校は粛々と卒業式を行わさせていただきました。卒業生の担任が「未だに家族が不明だったり、学校が避難場所になったりと・・・卒業式さえ開けない学校があります・・・」ということをしっかり伝えたあと、体育館に入場しました。学園となって初めて参列された小学部の先生方からはとても「感動的な卒業でした」と感想をいただきました。式場を退場した卒業生全員が、体育館の出口付近で号泣するのを見てこちらまで泣けてきました。これから歩んでいく道をしっかり地に足をつけて一歩ずつ確実に歩んでいって下さい。被災された地域の同年代の皆さんのことを心に片隅において!