奇妙な朝練習(自宅の庭編)

YATUKA-brass2007-02-21

今日も午後から出張で部活動を見てあげることができませんでした。顧問が不在のときは個人練習です。必死に譜読みをしている今日この頃です。合奏が終わるとたくさんの部員が「ここのリズムを教えてください」とやってきます。お互いに教え合えるといいのですが・・・もう少し時間がかかりそうです。去年もそうでした。その前もそうでした。この時期を乗り越えるといつの間にかソルフェージュ力が付いてくるのです。入部したときは楽譜が読めなかった部員も引退する頃になると初見合奏がそこそこできるようになります。やっぱり「継続は力なり」です。
ところで、顧問の家の庭に梅の木があります。白いつぼみだったのがだんだん咲き始めてきました。その梅の木の近くに毎朝「ウグイス」がやってきて、「ホーホケキョ」と鳴きます。この時間が顧問はとても好きです。「いとをかし」と感じる時です。ただ、この「ウグイス」の鳴き方がぎこちないのです。「ホー…ボゲギョッ!」「ボゲッ…ボゲッ!」。ガクツ!と膝が折れる時があります(笑)。しばらくはこの「基礎練習」を聴きながら、一流の「ホーホケキョ」が聴けるようになるまで温かく見守っていこうと思います。春はもうすぐそこまで・・・。